採用面接では「別れ際」に注目しよう
付き合っているときにはわからなかった
本性は別れ際にわかる。
面接でも、終了して退室する際に
候補者の本性が垣間見えることが
多いです。
サカマキ HRE Works 代表 中小企業診断士・酒巻秀宜
新規顧客開拓営業と総務人事の「両利き」ハイブリッドな知恵と経験から、売上につながる組織作りを推進する「月20万円~で活用できる人事課長」
受けた面接は300を下らず、書類選考まで範囲を広げれば
3000社以上は接触している私ですが、邪険にされた会社のことは
忘れていません。候補者は大事に扱わないと、その影響はとんでもなく大きい。
セールスと採用活動の共通点、それは信頼関係を築くことです。
そのためには、いいところも悪いところも包み隠さず話すことが第一です。
そうしなければ、のちのちには返品(早期退職)という事態を招くでしょう。
外見の魅力は考えられている
よりも人に大きな影響があるものです。
外見のいい人は、才能、誠実さ、知性に
望ましい特徴を持っていると考えて
しまう傾向が、人間にはあるようです。
とびきり優秀「GREAT」で、
理念に共感して会社とともに「在る」
ことを望む人材、すなわち
「GREAT人在」以外は、組織に入れない。
これは鉄則です。
息が合わないと感じる候補者である場合、
レジュメに書いてある経歴やスキルが
いくら素晴らしくても採用しない。
それくらいの覚悟をしたほうがよいです。