ATTENTION!!その言動、危険です 第1回「つなぎ言葉」
採用面接では候補者の人となりを見極めることももちろんですが、
話に嘘や誇張が混じっていないかを見極めることも重要です。
「なんか」「まあ」など、つなぎ言葉が多い候補者は要注意。
その場で話を作っている可能性があります。
サカマキ HRE Works 代表 中小企業診断士・酒巻秀宜
新規顧客開拓営業と総務人事の「両利き」ハイブリッドな知恵と経験から、売上につながる組織作りを推進する「月20万円~で活用できる人事課長」
採用面接では候補者の人となりを見極めることももちろんですが、
話に嘘や誇張が混じっていないかを見極めることも重要です。
「なんか」「まあ」など、つなぎ言葉が多い候補者は要注意。
その場で話を作っている可能性があります。
退職する理由は複数あるものです。
4回転職している私の経験からも、たった一つの
理由だけではありません。
しかし「決定打」と言える理由はあります。
それこそが、人の「ゆるぎない価値観」を表しています。
企業が人を採用するのは、その人が入社することで何らかの
メリットをもたらしてくれると感じるからです。
いくら優秀でも、いま必要な人でなければ採用することはありません。
仕事に対する価値観や姿勢を
判断するには有効な質問ですが、
尋ね方が違うと思わぬ結果に?
その質問とは・・・?
採用面接では失敗談については
ぜひともしておきたい質問です。
なかでも「最大の」失敗を尋ねることが
効果が高い。その理由は・・・?
前職の退職理由を尋ねない
中途採用面接はありません。
しかし、ストレートに「前職を退職した理由は?」
とは尋ねない面接はあります。
その質問とは?
強みと弱みはセットで質問される。
強みと弱みは表裏一体なことも多く、
どちらかだけではバランスが取れないからでしょう。
しかしその質問の意図は・・・?
ビジネスで成功している人で「読書家」でない人はいません。
一説によると、成功者の読書量は普通のサラリーマンの38倍。
本を読まない人は一般的には・・・
入社を希望して面接に臨んでいる以上、
候補者は質問されたことには
基本答える必要があります。
だから面接官のほうが有利だと言えるのでしょうか?
単なる好き嫌いで採用するかしないかを
判断するのは間違っているのでしょうか?
好き嫌いで決めるのは主観的な基準によって決めるということですが、
果たして不公平なことでしょうか?