業績アップに直結する人材採用「4つの原則」 第一原則【分析する】 Vol.1「代替案を探す」前編
人材採用は最後の手段です。最後まで他に「代替案がないか?」を探るべきであって、
安易に手をつけるべきものではありません。
サカマキ HRE Works 代表 中小企業診断士・酒巻秀宜
新規顧客開拓営業と総務人事の「両利き」ハイブリッドな知恵と経験から、売上につながる組織作りを推進する「月20万円~で活用できる人事課長」
仕事は役職名でするものではありません。
前職で部長だったからといってあなたの会社でも部長の仕事ができるとは限らない。
何をしてきたのかよりも「これから何ができるか」を重視することです。
数字はいくらでも操作できる。しかも客観的な証拠もない。
残した数字がいくら素晴らしくても、それが候補者本人の力に
よるものかどうかもわからない。
採用面接官と候補者は敵同士ではありません。
少なくとも「この会社に入りたい」と考えて履歴書を提出し、
それを見て「会いたい」と考えて面接に呼んでいるのですから。
それなのに、面接では敵同士になりがちなのは、面接が減点法で行われるからです。