実例!採用面接で「した質問」「された質問」 第3回 「転職の目的はなんですか?」
前職の退職理由を尋ねない
中途採用面接はありません。
しかし、ストレートに「前職を退職した理由は?」
とは尋ねない面接はあります。
その質問とは?
サカマキ HRE Works 代表 中小企業診断士・酒巻秀宜
新規顧客開拓営業と総務人事の「両利き」ハイブリッドな知恵と経験から、売上につながる組織作りを推進する「月20万円~で活用できる人事課長」
前職の退職理由を尋ねない
中途採用面接はありません。
しかし、ストレートに「前職を退職した理由は?」
とは尋ねない面接はあります。
その質問とは?
ビジネスで成功している人で「読書家」でない人はいません。
一説によると、成功者の読書量は普通のサラリーマンの38倍。
本を読まない人は一般的には・・・
入社を希望して面接に臨んでいる以上、
候補者は質問されたことには
基本答える必要があります。
だから面接官のほうが有利だと言えるのでしょうか?
転職をしたことがなく、最初に就職した会社に
勤めている人のほうが少数派という時代になりました。
そんな中、転職回数が多いということを
どう扱えばいいでしょうか?
何が面白くないのか、やたらと
高圧的だったり、こちらの話に
うなずくなどの反応もなく、
仏頂面をしている面接官がいます。
こんな面接感が犯している間違いとは・・・?
採用担当者として力を尽くしても、
どうやっても採用できないポジションに
悩まされることもよくありました。
採用できないポジションにも
いくつかタイプがあって・・・?
応募者をたくさん集め、採用面接を数多く行い、
内定を数多く出さないと入社に至らない。
これは、多くの採用担当者が陥りがちな「思い込み」です。
数を追うより、見込み客ならぬ「見込み入社者」をいかに
増やすかを考えるべきです。
採用面接に身だしなみがまったく整わないまま臨む人が、
老若男女問わずに存在しています。
はっきり言って、その時点でアウトです。
採用面接が終わってしばらくして、
候補者からクレームが入ることがあります。
このクレーム、非常にありがたいのです。
いわば「お客様の声」であり、多くを学べる機会だからです。
いくらベテランの面接官といえども、
目を見たぐらいでは初対面の候補者の
感情や嘘をついているかどうかわからない。
それよりも問題なのは・・・