採用活動のABC Vol.9「Empathy」
退職理由は採用担当者の共感を得るために「前向き」に取り繕われることが多い。
そんなことするよりも正直に話したほうがいいのに・・・
「人を魅了する」企業への進化をサポート!組織・人事の問題を解決して 働く人にとって「魅力的な会社作り」 目指しませんか?
面接官としていつまでもなくしたくないのは、候補者に対する「共感」です。
これをなくしたら、私は面接官を辞めるべきだとさえ思っています。
私は4回の転職を経験しています。
退職した理由は、それぞれの会社の
状況に応じて細かいところに違いは
あるのですが、共通するのは
「ここにいても、もうなにも
学ぶことがない。成長しない」
と思ったからです。
辞めない人を採用しようと思ったら
転職しようとしている人を
面接すること自体が間違いです。
では、どんな人を採用したらいいんでしょうか?
採用面接は別れ際が大事です。
不採用通知のやり方を間違うと
とんでもないことになります。
どうなるかということを、
私が実際に受け取った、とある企業
からの「不採用通知」メールの抜粋を
例に考えてみましょう。
外見の魅力は考えられている
よりも人に大きな影響があるものです。
外見のいい人は、才能、誠実さ、知性に
望ましい特徴を持っていると考えて
しまう傾向が、人間にはあるようです。